ジブリの世界に近づける絶景を見に行く

数々の名作があるジブリ映画ですが、宮崎駿監督の想像と現実世界に存在する絶景が絡み合って成り立っていることをご存知でしょうか。

いくつかご紹介します。

まずは千と千尋の神隠しです。この映画は主人公の千尋がトンネルの向こう側の世界の油屋でもがきながらも成長するというお話ですが、
その油家のモデルとなったといわれている場所が台湾の九フンです。
人気の観光地ですが、日本に広く知られたきっかけはこの千と千尋の神隠しだと言われています。
九フンは夜になると幻想的な雰囲気になり映画のシーンを思わせます。また、愛媛県にある道後温泉も舞台の一つです。
温泉情緒がノスタルジックな雰囲気でとても素敵なところです。そしてお湯自体もとても良く、日本三古湯の一つで歴史がある温泉です。
「ここは人間の来るところじゃない、八百万の神様が疲れを癒しにくるお湯屋なんだよ」という湯婆婆のセリフにもうなずけます。
神様たちが入るお湯に入ることが出来るなんて光栄でした。

次は紅の豚です。個人的に一番好きな映画ですがアドリア海が舞台となります。
その中でもクロアチアのドゥブロヴニクの街並みがモデルになっているといわれています。
ちなみに魔女の宅急便でもモデルになっているそうです。
また、ポルコが隠れ家にしている場所の舞台が本当に綺麗なんです。
ギリシャのナヴァイオビーチという場所で、現実世界にこんな素敵な場所があるのかと目を疑いました。

続いては、映画もののけ姫の舞台は有名なのでご存じの方も多いかもしれませんが、屋久島です。
古代からの自然がそのまま残るといわれているこの神聖な場所は、もののけ姫の舞台にぴったりです。
本当にこだまのような精霊がいてもおかしくない空気がそこには流れています。
どこかこの世ではないような恐怖を感じる感覚にも近いですが、澄んだ空気が存在します。
また、白神山地も舞台だといわれています。
自然と人間の共存をテーマにしているこの映画では、
神聖な場所を舞台にすることでわれわれ人間の非力さを謳っているのではないかと思います。

最後は映画ハウルの動く城です。
映画を見た時の初めての印象は、幻想の世界が舞台なのだなと思いながら見ていましたが、
ソフィが暮らしていた街並みの舞台が、フランス・アルザス地方の町コルマールとのことです。
あんなにカラフルな街並みが本当にあるのか?と疑いましたが、
街並みがとてもカラフルでメルヘンな世界がそこにはありました。
とにかくかわいくて、街を歩くだけで心が躍ります。
プフィスタの家は、ソフィの妹が働くお店のモデルとなっており細かい装飾が綺麗でノスタルジックな雰囲気が漂います。
映画に登場する建物にそっくりなので実物を見た時はテンションが上がり写真を撮りまくること必至です。
この街にいるとハウルに会えそうな気がします。帽子を作りながら待ってみたい・・・。

他にもたくさんのモデルになった場所があります。ジブリの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。